【天童木工/Tendo Mokko / GOODS】のSpoke Chair / スポークチェア
- 張地:エヌシー B0117 ワインレッド(グレードB)
- 張地:左 / エヌシー B0188 チャコールブラウン、右 / エヌシー B0117 ワインレッド(
日本工業デザイン界の重鎮とも呼ばれる豊口克平が、デザイナーとして円熟期を迎えた頃に、「自分が座りたい椅子」としてデザインしました。
日本の伝統とモダンなデザインを見事に融合させ、日本人の体格や生活習慣に合うように設計されています。
まるで日本の暮らしを形にしたかのようなリラックスチェアです。
低い座面とスポーク(細い棒)の背もたれによって、開放感のある空間を演出します。
大きな楕円形の座面は、まるで畳の上に居るかのような安心感をもたらします。
ゆったりとあぐらをかいたり、足を投げ出して座ることもでき、座る姿勢を限定しません。
別名「あぐら椅子」とも呼ばれています。
脚先には丸みをもたせ、畳の上に置いても傷が付きにくいように配慮されています。
座面の裏側は「エンドレス成形」によってつくられています。
熟練の技で継ぎ目の無い楕円形の成形を可能にした、天童木工ならではの高度な技術です。
豊口は厳寒の中、自ら粉雪に座っては跡を残し、人体曲面を研究したというエピソードがあり、日本人が座る椅子づくりのために人間工学的実験をくり返した人物です。
剣持勇と人体曲面の研究を行なったことでも有名です。
【天童木工/Tendo Mokko / GOODS】とは
天童木工 日本の成形合板技術を牽引する、山形発の家具メーカー
天童木工 は、山形県天童市に本社を構え、成形合板技術を主力とする日本屈指の家具メーカーです。
成形合板とは、薄くスライスした木板を重ね合わせ、曲線や複雑なフォルムを生み出す技術。日本で初めてこの技術を取り入れ、独自のノウハウを築いてきました。
成形合板のパイオニアとして
四季のある日本では、気温や湿度の変化に応じて製造時の調整が欠かせません。
天童木工はその変化に細やかに対応し、常に高品質な製品を生み出しています。
その技術は、皇室、官公庁、一流ホテル、著名企業などでも採用され、確かな信頼を得ています。
世界に誇る名作デザイン
1954年に発表された 柳宗理の「バタフライスツール」は、日本を代表するデザインとして国内外で高く評価され続けています。
また、剣持勇、丹下健三、磯崎新、ブルーノ・マットソンなど、国内外の一流建築家やデザイナーと協働し、数々の名作家具を世に送り出してきました。
サステナブルな挑戦
地域に眠るスギやヒノキを活用した「Roll Press Wood」は、地産地消を実現するサステナブルな素材として注目されています。
伝統を守りながらも、未来を見据えた新技術の開発にも積極的に取り組んでいます。
家具を超えた技術
天童木工の技術は家具にとどまらず、自動車内装パネルの制作・研究開発にも活かされています。
ホンダ、トヨタ、日産などの自動車メーカーで採用され、その高い品質と技術力を証明しています。
リンク先の販売ショップでご確認下さい。
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