【FDBモブラー/FDB Møbler / GOODS】のJ80 / J80
- ブラックナチュラル
- オーク
- ブラック
デザイナーのヨーエン・ベックマークは4代目最後の代表として、他の前任者と比べ一番長い9年間つとめていました。
ベックマークがつとめていたFDBモブラーの後期には、アメリカを中心にデンマーク家具に人気が出てきており、ベックマークは輸出を見越して、スティック状で安価であり、小さく梱包し組み立てれるチェアの開発に励んでいました。
その代表作品は「J108」ですが、彼はそうした輸出を目的とした組立て家具とは完全に別の方向性で「J80」と「J81」の両方を開発しました。
これまでのチェアと大きく違う点は、木部が非常に細く、モーエンセンが採用して以来、ヴォルタとヨハンソンの採用することのなかったペーパーコードを座面に用いたことです。
また、蒸気でひねりを加えたオークの背は「J80」と「J81」のために開発されました。
それらを採用することで、従来よりも大きさの割に軽く、柔らかい座り心地と快適な背を実現しました。
使い勝手よく日常使いが出来るという明確なコンセプトを持たせることで、広い層から評価され、今なお人気を博しています。
【FDBモブラー/FDB Møbler / GOODS】とは
FDB Møbler (FDBモブラー) 北欧デザインを象徴するデンマーク発の家具ブランド
FDB Møbler (FDBモブラー) は、1942年にデンマークで誕生した、北欧デザインを代表する家具ブランドです。
もともとは1866年にクリスチャン・ソンネが設立した デンマーク生活協同組合連合会 (FDB) の家具部門としてスタートし、
「丈夫で、美しく、座り心地が良く、そして手頃な価格」を実現するため、当時としては画期的な厳格基準をもとに開発が進められました。
デンマークモダンの父と称される コーア・クリント が監修し、初代代表には ボーエ・モーエンセン、2代目には ポール・M・ヴォルタ が就任。
さらに ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン など、後に世界的巨匠となるデザイナーたちがプロジェクトに参加し、数々の名作家具を生み出しました。
こうして誕生したFDBモブラーの家具は、デンマーク国民の暮らしを豊かにし、その後の北欧家具デザインの模範となりました。
一時は生産を停止していましたが、2013年に熱い支持を受けて復刻。現代のライフスタイルにもマッチする タイムレスなデザインと高い機能性 を備えた家具として、再び世界中で愛されています。
FDB Møblerは、北欧デザインの真髄を日常に取り入れたい方にぴったりのブランドです。
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