【ヴィトラ/Vitra / GOODS】のEames House Whale / イームズ ハウス ホエール

チャールズ&レイ・イームズは、自邸イームズハウスで、自らのデザインとともに数多くの民芸品、旅や日々の暮らしで見つけた様々な物に囲まれて暮らしていました。
彼らが集めてきた物のほとんどは、デザインとフォルムの探求心によるものでした。
レイ・イームズはこう語っています。
「私達はコレクターとして何かを集めたことは一度もありません。
しかし、集めてきた物たちを目にするだけでいつも良いアイデアが浮かんでくる、それはきっと何かを宿した物たちだからなのでしょう。
」イームズハウスは、彼らの探求心と楽しみに満ち溢れ、常に変わりゆくコラージュは、彼らの人生を反映したものでした。
イームズハウスの中でもとりわけ大きな存在感を放っていたのは、全長2メートルを超える巨大な木製のクジラでした。
それは、誰の作品ともわからない北米の民芸品です。
手で描かれたオブジェを好んだチャールズ&レイ・イームズは、この木製のクジラがとてもお気に入りで、自邸内のスタジオに飾り、彼らがデザインしたラウンジチェアの最初の撮影写真にも映り込ませています。
ヴィトラはこの木製のクジラのオブジェを、実物より少し小さなサイズで復刻しました。
アッシュの無垢材にハンドペイントを施し、一つひとつ人の手によって模様が描かれています。