【ハースト婦人画報社/Hearst Fujingaho / GOODS】の【送料無料】HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.8(2024/7/5発売)
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※通常版とイームズ特別版の違いは表紙のみです。
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■誕生30周年を間近に控えた、モダンなアイコンに迫る 1994年、ランゲが149年の時を超えて、ブランド復活後初めてのコレクションを世に送り出したことは、現代の時計製造史における画期的な出来事として記憶に新しい。
1845年にA.ランゲ&ゾーネを創業した偉人を曽祖父に持つウォルター ランゲと、今日の時計業界を築いたと評価されているギュンター ブリュームラインの両氏は、その記念すべき発表会の壇上でA.ランゲ&ゾーネをオートオルロジュリー(高級時計)の最前線に押し上げることになった4つのモデルの、高さ3mほどのパネルの前に立った。
そのモデルとは、サクソニア、アーケード、トゥールビヨン“プール ル メリット”、そして言わずと知れたランゲ1である。
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■時を超えて人々に受け入れられる アイコニックなウォッチデザインの裏側 あまたある時計のなか、時代とともに歴史の陰へと消えていくものがある一方、時代を超えて多くの人に受け入れられ、ブランドの象徴的な存在として残り続けるものもある。
ブランドの顔となるような“アイコニックな時計デザイン”はどのようにして生まれるのだろうか 我々はいくつかのブランドのキーマンに対するインタビューから、それぞれのブランドにおける時計デザインへの思いを聞き出し、さらに時計デザインの変遷を俯瞰的に追うことで“時代を超えるデザイン”とは、いかにして生まれるのかを考察した。
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■人間と、社会と向き合うことで生まれる世界を変えるデザインの力 チャールズ&レイ イームズがてがけた、椅子をはじめとする数々のプロダクツ。
あまた存在するデザイナーズプロダクトのなかで、なぜ彼らがてがけた作品は、20世紀最高のデザインとも称されるほど世界中で、そして多くの人々の身近な存在として愛され続けているのだろうか。
チャールズ&レイ イームズのプロダクトがいかに優れているかはもちろんのこと、そのデザインの裏側に彼らのどんな思いや哲学が込められていたのかを、研究家、そして愛用者の声を聞きながら、魅力の神髄に迫る。
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■とらわれない時間のなかで 都会の喧騒から抜け出し、豊かな自然のなかをひとり身を置く時間には何ものにも代えがたい価値がある。
例えば、インスピレーションに満ちた森林に囲まれながら創作に没頭してみたり、雄大な霊峰富士に向かってひとりカヌーで漕ぎだしてみたり、山中のウッドデッキから天体望遠鏡で遠くの星に思いをはせてみたり。
非日常な環境のなかで感覚は研ぎ澄まされ、まだ見ぬ自分と向き合う特別な瞬間になっていく。
そんなしがらみのない場所だからこそ、自らのこだわりを形にしたような唯一無二の存在が、長年連れ添ったパートナーのように自然と気持ちに寄り添う。
湖を見下ろす山間のキャビンで、ひとり過ごす静かな夜。
ふと自らのことを振り返るとき、手元にある時計が誰よりも雄弁な話し相手になってくれる。
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■4人の建築家が具現化してきた 時代に合わせて変化を続ける帝国ホテルの造形 明治維新以降、西洋文化を積極的に取り入れてきた日本だったが、大切なピースが欠けていた。
それが外国からの賓客をもてなすための
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