【ミート ユア アート/MEET YOUR ART / GOODS】の【額賀 苑子】毛深

陶の彫刻で正面性を問いかける Videographer : KAZUNE YAHIKOZAWA(Paradrift Inc. ) Video Editor : MIYUKA UCHIDA Video Producer : YUKI SATO額賀苑子さんは、陶やテラコッタを主な素材として用い、実体と表層、意識と無意識、ペルソナとアニマなど相対する2つの価値観を行き来するような造形を目指し制作している。
額賀 苑子

1989年、神奈川県生まれ。
2013年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、2015年同大学院美術研究科彫刻専攻修士課程卒業。
神奈川県のアトリエを拠点に活動。
素材には主に陶やテラコッタを用いて制作している。
「内包された温度」東京藝術大学大学美術館(2019年、東京)、個展「紗のむこう」Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi(2019年、東京)、TAGBOAD AWARD 特別審査員賞 小山登美夫賞 受賞(2020年)など。
>>注目の若手日本人アーティストの魅力に迫る『エル デジタル』の新連載。
額賀 苑子さん編はこちら「彫刻は、自分たちの世界に自分の考えたものを実在させることができる」――目の前に立ち現れる額賀苑子さんが生み出すのは、陶の彫刻。
どこか遊び心と洒落感を放ち、観る人を引き付ける作品は、正面から見たときと、横から見たときのギャップがある。
ものごとを、どの角度からどう捉えるか 日々の生き方へのスタンスを問われているような気がする。