【ヴィトラ / Vitra】20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたフランス人デザイナー、ジャン・プルーヴェが1953年にデザインしたデスクなど、おすすめ!注目の人気トレンド、インテリア雑貨、家具
ヴィトラ / Vitraの20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたフランス人デザイナー、Jean、従来のスタンダードチェアのフォルムはそのままに、座面と背もたれにプラスチックを用いて現代に蘇った椅子、ものづくりにおいて構造に重きをおく、プルーヴェの構造哲学が感じられる美しいテーブルなど、
おすすめで注目の人気トレンドインテリア雑貨、家具をご紹介します。
20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたフランス人デザイナー、Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)が1953年にデザインしたデスク
【ヴィトラ / Vitra】のCompas Direction / コンパス ディレクション
シャープでエレガントに広がるスチール製の脚がコンパス(フランス語でle compas)の針を端的に表現しています。
その合理的な構造は、デザイナーであり、エンジニアでもあるプルーヴェならではの特徴と言えます。
オイル仕上げのソリッドウッドが用いられた天板と、スチール製の脚とのダイナミックなコントラストがホームオフィスの空間を魅力的に彩ります。
従来のスタンダードチェアのフォルムはそのままに、座面と背もたれにプラスチックを用いて現代に蘇った椅子
【ヴィトラ / Vitra】のStandard SP / スタンダード SP
丈夫で耐久性に優れているだけでなく、選び抜かれた色合いで現代的な装いへと変化させています。
脚の塗装がマット仕上げになっていることで、座面と背もたれのプラスチック素材とも自然に調和します。
ジャン・プルーヴェによってデザインされた「スタンダード」は、最も有名なクラシックチェアのひとつです。
フランスのデザイナーであり建築家、そしてエンジニアでもあったプルーヴェは、椅子に座った時、後脚に最も負担がかかるという椅子の本質を見抜き、スタンダードチェアのデザインに生かしました。
かかる重さが比較的軽い前脚には細い鋼のチューブを使い、より大きな重さがかかる後脚には、太さをもたせた中空の鋼板を用いる事で椅子にかかる重さを床へ逃がせる構造になっています。
ものづくりにおいて構造に重きをおく、プルーヴェの構造哲学が感じられる美しいテーブル
【ヴィトラ / Vitra】のEM Table / EM テーブル ウッド
ランスのデザイナーであり建築家、そしてエンジニアでもあったジャン・プルーヴェは、1950年に Maison Tropicale のために「EM テーブル」をデザインしました。
彼の構造哲学に基づきデザインされたこのテーブルは、細部にわたりその哲学が貫かれています。
傾斜のついた脚は天板の下に沿ったバーと連結し、天板にかかる重さを床へ逃がせる構造になっています。
これは、一般的に建物のような構造体でしか見られないような仕組みです。