【小林 耶摩人/yamato kobayashi / GOODS】の花器

圧倒的な存在感を放つ花器 陶芸作家・小林耶摩人さんの作品。
粉引という、器に白い化粧土を掛けてから、その上に釉薬を掛けてコーティングする技法を採用。
粉引というと、一般的には光沢があってぽってりとした印象ですが、それとは違いマットでザラッとした手触りの、どちらかと言えば石器のようなイメージで作られています。
「使い手にとって、ごく自然にいつもの場所あり、いつものように料理が盛られ、いつものように仕まわれていく……そのような器でありたい」という、小林さんの思いがこめられた作品です。
石器のよう、と作者が表現するように、材質そのものの自然な風合いが魅力の花器。
草木をさすだけで、さまになる存在感は、空間の印象を変えてくれます。