【カモ/KAMO / GOODS】のKIRI LOW BOARD / 桐ローボード
- 焼桐仕上、サイズ:幅240cm
- 砥の粉仕上、サイズ:幅240cm
伝統桐箪笥の匠の技と機能をそのままに、現代の生活空間に蘇らせたKAMOシリーズ。
きめの細かい手作業による本物だからこその存在感に加え、日本のトップデザイナー岩倉榮利の洗練されたデザインによって、現代の洋空間を中心にしたライフスタイルにも溶け込む新しい和のスタイルが生まれました。
低い重心の桐材本体に組み込まれた引き戸は、和の建具を彷彿とさせます。
左右引き戸の内部にはさらに引出しがあり、AV機器やディスク類を保護しながら収納できます。
木釘を打ち込む独特な伝統技法で堅牢に組み立てられ、熟練の職人によりかんなで調節しながら削って本体に入れ込まれた引出しや扉はため息の出る美しさ。
柾目に描き出された桐の表情は、歳月とともにその深みを増していきます。
表面を削れば新しい木肌が現れるので、修復を施すことでその木肌の美しさを何代にもわたって受け継いでいくことができます。
着物など大切な品を収納する嫁入り道具とされてきた桐箪笥。
桐は熱伝導率が低く、表面が燃えても内部までは燃えず、衣類や貴金属は無事だったという逸話も多く残っています。
引出しを出して収納すると、他の引出しが出てきてしまう不思議な現象は、気密性が良い桐箪笥ならではの特徴です。
桐は素材の表面が粗いため吸湿性があり、吸湿した材が膨張し隙間をふさいで外気を遮断し、乾燥時は材が収縮することで通気をよくします。
さらに天然の防虫効果にも優れ、まさに大切な品を収納する家具に適した木材といえます。
【カモ/KAMO / GOODS】とは
KAMO(カモ)新潟県加茂市発、桐箪笥職人とトップデザイナーが生む伝統と革新の家具ブランド
KAMO(カモ)は、新潟県加茂市の桐箪笥職人と、日本を代表する家具デザイナー岩倉榮利氏のコラボレーションによって誕生した家具ブランドです。全国シェア約7割を誇る桐箪笥の一大産地・加茂市は、江戸時代から続く高い木工技術を受け継いでいます。その伝統を基盤に、デザインとブランド力という新しい価値を融合させ、世界へ発信する「KAMO traditional WOOD Japan」プロジェクトとして2005年に始動しました。
国の支援を得て加茂商工会議所が主導するこのプロジェクトは、職人の精緻な手仕事による唯一無二の存在感と、岩倉榮利氏の洗練されたデザインが織りなすプロダクトを次々と生み出しています。KAMOは、日本が誇る伝統文化を現代的な家具に昇華させたブランドとして、国内外で注目を集め続けています。
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