【門田 光雅/Mitsumasa Kadota / GOODS】のQ / Q
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制作:2024年作家コメント2024年のnode hotelの個展に出品した作品です。
一見バラバラな作品に見えますが、実は全てが繋がっていて、アルファベットの26文字が全て揃うと別の一枚の絵画が出現するような仕掛けです(中央部にアルファベットという別作品があり、その組み合わせ作になります)。
この作品も部分と全体の統合と不一致を、文字の世界のルールをヒントに制作した作品です。
日本語の「あいうえお」は、5段×10行の母音と子音の組み合わせで、五十音図で並べることができますが、五十音表の中央の24文字を繰り抜くと、その周囲をぐるりと囲む文字数がちょうど26文字となりアルファベットの数と一致することに気付き、その不思議な関係の面白さも取り入れています。
文字のシリーズは、2023〜2024年にかけて五十音の並びとイロハの並びをヒントに制作した作品も3点制作していて、アルファベットはそれを別展開した作品となります。
門田 光雅(かどた みつまさ)プロフィール1980年静岡県生まれ。
絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。
そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。
近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。
セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。












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