【アルトテック/ARTOTHEQUE】の【面高 慧】Blue Tile
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馴染みの日常に引き込まれ、時の経つのを忘れる経験を味わって Videographer : YOSHIHIRO ONO Video Editor : MIYUKA UCHIDA Video Producer : YUKI SATO小さい頃からお風呂が大好きでした。
生まれ育った実家、よく行った祖父母の家はみんなタイル張りのお風呂だったため、壁も床もタイル張りで窓が付いている空間が私にとってのお風呂場像になりました。
ずらりと並んだタイルを眺めながら、水雫の音しか聞こえないお風呂場で自分と向き合い、思い出したり、考えを巡らせました。
いつも静かで神聖であり、ひらめきのあるお風呂をイメージして描きました。
(面高 慧)面高 慧
1987年京都府生まれ。
アメリカのボストン大学にてMFA(芸術修士)を取得。
卒業後はアメリカと日本を拠点に制作活動と展示を続けたのち、2021年東京に拠点を移す。
主な個展に “Sing in Time” (京都蔦屋書店、2023)など。
主なグループ展に “Still Life”(Artist-in-Residence 賀茂なす、2023)、主なアートフェアにARTISTS' FAIR KYOTO(2022) 、HANKYU ART FAIR (2024)など。
>>注目の若手日本人アーティストの魅力に迫る『エル デジタル』の新連載。
面高 慧さん編はこちら
米国の美術大学と大学院に進み、昭和の家族アルバムを題材に絵を描いています。
だからどこか懐かしい。
例えばこの湯船につかること。
海外生活が続くと、その良さに気づかされます。
面高さんの作品は、ふとした日常の尊さを思い出させてくれるのです。
【アルトテック/ARTOTHEQUE】とは
ARTOTHEQUE(アルトテック)芸術と未来をつなぐ、京都発のアートギャラリー
京都芸術大学発の「ARTOTHEQUE(アルトテック)」は、
「アートライブラリ」の名を冠した紹介制コマーシャルギャラリー。
院生・卒業生をはじめ、卓越した技術を持つ若手アーティストの作品を取り扱い、
近年では世界的ブランドとのコラボを通じ、国際的な注目も集めています。
リンク先の販売ショップでご確認下さい。
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