【アルトテック/ARTOTHEQUE】の【川村 摩那】静かに食事をする
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言葉として察知できるものとできないものの両方を絵の中で表現 Videographer : MICHIKO TAKIO Video Editor : MIYUKA UCHIDA Video Producer : YUKI SATOフランス人の友人がサイレントディナーを主催しました。
明かりを消して、暗い部屋で一言も言葉を交わさずに食事をします。
私たちは普段何によって意思疎通しているのでしょうか。
言葉でしょうか。
目と目が合うことでしょうか。
(川村 摩那)川村 摩那
1995年兵庫県生まれ。
早稲田大学文学部日本語日本文学コースにて近代文学を専攻。
夏目漱石や志賀直哉といった明治期を代表する作家の小説内における叙述の方法や日本語学を学んだのち、京都芸術大学修士課程にて油画を専攻。
「文字」や「物語」をモチーフにした絵画の表現技法やマテリアルについて研究したのち、現在は京都を拠点に絵画作品を制作している。
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川村 摩那さん編はこちら
フランスパリに住む友人との往復書簡のなかで、友人が参加した“食事中に参加者が一切会話をしない試み”から着想を得たといいます。
言葉が介在しないとき、コミュニケーションはどう変化するのか そんな問いに思いを馳せたくなるような、気づきを与えてくれる作品は誰かと過ごすリビングにぴったり。
【アルトテック/ARTOTHEQUE】とは
ARTOTHEQUE(アルトテック)芸術と未来をつなぐ、京都発のアートギャラリー
京都芸術大学発の「ARTOTHEQUE(アルトテック)」は、
「アートライブラリ」の名を冠した紹介制コマーシャルギャラリー。
院生・卒業生をはじめ、卓越した技術を持つ若手アーティストの作品を取り扱い、
近年では世界的ブランドとのコラボを通じ、国際的な注目も集めています。
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