【石巻工房/Ishinomaki Laboratory / GOODS】のKOBO TABLE - Maker Pack / 工房テーブル メイカーパック
- ナチュラル
- 写真クレジット:井上昌明 / Masaaki Inoue
- 写真クレジット:井上昌明 / Masaaki Inoue
元々震災後の石巻につくられた最初のシェアオフィス「IRORI」のためにデザインされたテーブル。
IRORIは、シェアスペースとして石巻市民やボランティアに無料で開放されており、仕事やミーティングのためのテーブルが必要でした。
スマートな見た目ですが頑丈で、様々な用途にご活用いただけます。
カリモク家具により、オリジナルのデザインを尊重しながら、同社が得意とする高品質な家具づくりの哲学を細部まで貫いています。
「メイカーパック」ラインは、石巻工房とカリモク家具とのパートナーシップによって誕生しました。
カリモク家具のリソースを活用しながら、シンプルなデザインの製品を高度な製造技術によって生産しています。
組立て式にすることで、石巻工房の原点である「DIY」を体感することができるとともに、梱包サイズがコンパクトになり、カーボンフットプリントも削減します。
現代的なスタイルと文化的な伝統を合わせた革新的なコラボレーションは、新旧の良さを融合しています。
【石巻工房/Ishinomaki Laboratory / GOODS】とは
石巻工房 (いしのまきこうぼう)
宮城県石巻市発、震災から生まれた家具メーカー
2011年、東日本大震災直後に石巻市沿岸部の商店街で、市民向け工房として誕生しました。
発案者は建築家の芦沢啓治氏。東京のデザイナーを中心とした有志が復興支援のために補修道具や木材を提供し、自由に利用できる「地域のものづくりの場」としてスタートしました。
当初は被災地でも扱いやすい2×4規格のレッドシダーを使用。
2022年8月からは、よりサステナブルな取り組みとして、宮城県産材や屋久島地杉、集成材へ切り替えています。
多くの製品は地元の人々とのワークショップを通じて誕生し、震災という背景から生まれた制約が逆に、シンプルで機能的かつ愛着の湧くデザインを育みました。
その取り組みは国内外で評価され、
2012年 グッドデザイン賞
2021年 グッドデザイン ロングライフデザイン賞
を受賞。
現在では復興のためだけではなく、DIYの可能性を広げる「DIYメーカー」として、また地元の人々が自立して運営する小さな産業として成長を続けています。
リンク先の販売ショップでご確認下さい。
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