【アルトテック/ARTOTHEQUE】の【能條 雅由】Mirage #108

箔の“移ろい”が誘う世界 Video Editor Kazune Yahikozawa Paradrift Inc. Video producer Yuki Sato金属箔で再構築されたイメージは、朧げで希薄な光学現象のように目に映ります。
周辺環境の変化や時間の経過による自然光の変化に応じて現れては消えていく図像。
そうした視覚体験を日常生活の中で体感していただきたいです。
(能條 雅由)能條 雅由

1989年神奈川県生まれ、2015年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)大学院修士課程日本画専攻修了。
コンテンポラリーな表現と日本美術の美学を融合した独自の表現方法で、人々の記憶や時の流れといったテーマを追求。
海外での人気も高く、国内外のアートフェアに参加、2024 2020年にはロンドンで個展を開催。
>>注目の若手日本人アーティストの魅力に迫る『エル デジタル』の新連載。
能條 雅由さん編はこちら森を描く意味とは――世界中の誰が見ても一目で“森”と認識できる普遍的な存在でありながら、“どの地か”は人によってまるで異なるのが面白いところだという能條さん。
すでにコレクターファンも多い存在。
大きめの作品はぜひリビングの壁に!