【石巻工房/Ishinomaki Laboratory / GOODS】のISHINOMAKI STOOL / 石巻スツール
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- 石巻工房は2022年8月より、使用樹種を国産材を主とした「レッドシダー集成材」「屋久島地杉」「栗駒杉
- 左:栗駒杉、中央:本商品(屋久島地杉)、右:レッドシダー集成材
- 木材参考イメージ:(左から時計回り)屋久島地杉、栗駒杉、レッドシダー集成材
- 木材参考イメージ:(上から)屋久島地杉、栗駒杉、レッドシダー集成材
- 本商品は屋久島地杉を使用しています。
- 参考イメージ
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震災後、仮設住宅で踏み台や靴を履くときの椅子を必要としていたことから生み出されたスツール。
アメリカの家具メーカー「ハーマンミラー」が、住民や小学生用のワークショップのために簡単に組み立てられる冶具を提供したことで、220台が製作され、その多くが仮設住宅で使用されました。
屋内外どちらにも置ける軽やかでコンパクトなデザインは、現在ではご家庭やオフィス、カフェなど、幅広いシーンで使用され、石巻工房の代表作となっています。
2015年にはイギリスのミュージアムV&Aに永久保存されました。
本商品に使用している屋久島地杉(屋久島の麓で植林後30年〜60年の地杉)は、本州北部の杉に比べて成長速度が1/3ほどで、木目が緻密になり、また多湿な環境下で生育するため油分が多く朽ちにくい特性があり、日本のレッドシダーとも呼ばれる木材です。
小節が多く、レッドシダーよりも重さがあり、耐候性が高い特徴があります。
石巻工房 by Karimoku バージョンでは、材違い・カラー違いを展開しています。
石巻スツール by カリモク
【石巻工房/Ishinomaki Laboratory / GOODS】とは
石巻工房 (いしのまきこうぼう)
宮城県石巻市発、震災から生まれた家具メーカー
2011年、東日本大震災直後に石巻市沿岸部の商店街で、市民向け工房として誕生しました。
発案者は建築家の芦沢啓治氏。東京のデザイナーを中心とした有志が復興支援のために補修道具や木材を提供し、自由に利用できる「地域のものづくりの場」としてスタートしました。
当初は被災地でも扱いやすい2×4規格のレッドシダーを使用。
2022年8月からは、よりサステナブルな取り組みとして、宮城県産材や屋久島地杉、集成材へ切り替えています。
多くの製品は地元の人々とのワークショップを通じて誕生し、震災という背景から生まれた制約が逆に、シンプルで機能的かつ愛着の湧くデザインを育みました。
その取り組みは国内外で評価され、
2012年 グッドデザイン賞
2021年 グッドデザイン ロングライフデザイン賞
を受賞。
現在では復興のためだけではなく、DIYの可能性を広げる「DIYメーカー」として、また地元の人々が自立して運営する小さな産業として成長を続けています。
リンク先の販売ショップでご確認下さい。
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