【山形緞通/Yamagata Dantsu / GOODS】のCLASSIC LINE ebikazura hosoge / 古典ライン えびかずら宝相華 262 × 262cm

奈良時代に建立された正倉院の宝物の花氈(紋様入りの毛織物)をモチーフにした"えびかずら宝相華"。
えびかずらとはぶどうの古称で、宝相華とは仏教文化とともに発展した紋様で空想の花のこと。
藍色と紅色の唐草模様がシンメトリーに広がる美しい一枚です。
手織のこの絨毯は、一日に織り上げられるのは僅か7～8cmほど。
絵柄の輪郭を浮き出たせたり、立体的に見せるためのカービング加工が施され、角度や向きを変えながら電動ハサミを操るのは職人による熟練の技です。
仕上げには、艶を出すためのマーセライズ加工が施され、丁寧にブラッシングされることで繊維が柔らかくなり、艶やかで滑らかな手触りに仕上げられています。
古典ライン

日本の古典を題材にした美しい図案のシリーズ。
山形緞通の歴史と技術が織り込まれた、繊細な手織の絨毯です。
熟練の職人が毛糸を一目ずつ手で結び、それを一段ずつ積み重ねることで織りが完成します。