【キキメ/KIKIME / GOODS】のhanauke / ハナウケ フラワーベース

花が咲き散るひとひらの風情を、ひのきの受け皿で楽しむ花器。
草花の最も美しい時期を過ぎても、ひのきのプレートが受け皿として落ちた葉や花びらさえも風情として受け止め、空間に彩りを添えます。
温かな美濃焼のベースと木の表情の掛け合わせの美しさは、職人の手仕事によって形作られています。
磁器とひのき、異素材の組み合わせからなる心地良い違和感のある佇まいは、花を生けていなくても絵になり、日常の空間にアクセントを与えます。
鍵やアクセサリーなどの小物置きとして、人を迎える玄関、集うダイニング、くつろぐリビングなど置くシーンによって、使い方にバリエーションが生まれます。
きゅっと口が細くなったベースは、一輪の花や枝ものを生けやすい形状。
口が広いと花が広がり、ボリュームやバランスの調整が難しくなりますが、口が細いためひと枝挿すだけで印象がまとまります。
日ごろ花を生けることに慣れていない人でも、飾ることを楽しめるよう、口の細さと内側の角度にこだわっています。
ベースは岐阜県土岐市で、現在では手掛ける窯元が少ない「がば鋳込み」という成形方法で薄く焼き上げた美濃焼です。
ダイニングや玄関など置く場所を気軽に変えられるよう、軽量でそっと飾りたくなるサイズに仕上げています。
ひのきの受け皿は神奈川県小田原市で、寄木細工など伝統の木工芸技術に長けた職人が丁寧に仕上げています。
一見、平坦な薄い板のように見えますが、ベースに乗せたときに安定するよう、裏面や細部の形状を調整して加工しています。